最近、雨の日が続きますね、お元気ですか?北川和歌子です。
7月3週目のある日、某所にて
いよいよ舞台稽古が始まりました!
画像↓から分かるように、台本に入る前に、役者皆さんでストレッチ!!
その後、全員で「解離性同一性障害」についてディベートを行ないました。
・解離性同一性障害を認めない、否定派
・解離性同一性障害を認める、肯定派
二つに分かれて討論を開始!!
・「解離性同一性障害は、目に見えないため、実際に人格がいるかどうかの答えは出ないと思う。」
・「人格がいるかいないか証明するコトが大事なのではない。実際にこの病気で悩んでる人達がいる、というのに、薬だけの処方で終わらされている、というのが重大問題なのである。」
・「科学的に証明されない限り、人はこの障害に疑問を持ち続けるだろう」
・「交代するところを見たことがないので、実際にどういう障害なのか想像する事が難しい。」
色々、意見が出ました。
確かに、人間の中から声がするとか、会話が出きる人格が心の中にいる、存在する、という感覚は難しいかもしれません。
しかし、そういう障害で悩んでる人は実際にいるんです。
そして、その声が何なのか分からず、自分は特別におかしいんだ、と思い込み、鬱病になり、違う精神障害にかかってしまう。
また、無知な精神科医の薬だけの処方により、副作用に悩む人もいます。
外国では、解離性同一性障害は 薬では治らない。とおっしゃる医師が沢山います。
しかし日本では、まだまだこの障害を知らない看護師がいる、そういうレベルです。
それが現状。
私達の目的は、とってもハードルが高いでしょう。
その目的を果たすための行動さえ、差別だと言われるかもしれません。
しかし、やはり現状を伝えなければ、何も変わらない。
稽古は始まったばかりです。
しかし、走りだしました。
頑張りましょう☆☆☆