北川和歌子です!!
本番後一ヶ月後に迫った・・・。
寝れない・・・
だって暑いから・・・!!!
寝れないと色んな事を考える。
前は脚本の事で頭がいっぱいだったけど、
今はそのテーマ「解離性同一性障害」の事についていっぱい考える。
生きてるずっと限り考えるんだと思う。
高校の時から、それで悩んでる人が身近にいた。
薬の副作用に耐え切れないとか、自分が何であるのか分からないとか、そういう理由で
命を絶とうとした。という連絡が来るたびに、心が縮んだ。
不思議な事に、そういうのは重なる。
季節ガラってのがあるのかな、私も、私も、という勢いで、私の周りは精神的に落ち込んでいく時期があった。
正直、私が耐え切れなかった。
その波に巻き込まれた人も、結局精神的に壊れて生活しずらい環境まで陥った。
精神病って、本人がつらいだけじゃない。周りが一番つらい。
その時に、その人達に それを分かって欲しいと思った。
でも、責められない。
誰に訴えていいのか、分からなかった。
結局、その人達は生活範囲にいる友達や恋人や学校などを巻き込んでいく。
何か悪循環・・・。
今回の舞台で、色んな人が、色んな見方をすると思うけど、これを先につなげたい。
一番身近な悩みは、
「交代する時の頭痛は誰に相談すればいいのか」って事。
内科に聞いても、精神科医に聞いても
「・・・。」
返答に困るらしい。
交代する時の脳の中はどうなっているんだろう。
「私、解離してるんで。」と言って脳外科に行けば、詳しく調べてもらえるシステムになってるのだろうか・・・。
今のところ脳には異常ない、と言われている解離性同一性障害。
でも、予想以上に脳に何らかの刺激を送っているんじゃないか、と考える。
人よりもより脳の使い方にダメージを与えているとすると、その人の寿命は縮まるんだろうか・・・。
そう考えると、捻じ曲がった愛情故受けた痛み、
虐待によってその人の人生までもが短くなるんだ。
許せないよね。
映画好きな人や、ゲームが好きな人ほど、この障害を知っている。
多重人格は、皮肉な事に面白いテーマだからね。
でも、本当にある病気だって理解するまでに時間がかかるみたい。
もっと、理解が高まるといいな。