2006年 9月8日~10日、3日間にわたる解離性同一性障害をテーマにした舞台が幕を閉じました。

予想以上の反響に、私達は戸惑いを隠せませんでした。
公演前は、解離性同一性障害の認知を高める事に対して「早すぎるかな・・・。」という不安でいっぱいでした。なぜなら、「多重人格」としてのイメージの方が強いからです。
しかし、再演して欲しい、地方公演して欲しい、という掲示板の書き込みやアンケート結果を見て、実施してよかった。不安が喜びに変わりました。
「DEAR~傷つくもの達・・・。」
解離性同一性障害で苦しんでいる患者がいる
それ以上に、支える立場にいる人はつらい思いをしている
しかし、無知や偏見が悲劇を生んでいる事が事実である今、誰に頼っていいのでしょう。
医者は投薬治療を繰り返し、カウンセラー料は驚く程高い。
払える人はごくわずか。
そんな特別な環境で苦しんでいても・・・障害者といえども普通の人間と変わらないのです。
今回、リアリティーを追求する事を避け、劇中劇という形で描きました。
舞台前から楽しみにされていたのが、
・「交代する時のリアル」と、
・「激しい鬱をどう描くか」
という点でした。しかし、問題はそこではない、知ってもらう、というのが目標でした。
解離性同一性障害が認知されるのはこれからだと思っています。
私自身、舞台は始めてで、大きな影響を与えられるような人間ではありません。
しかしどんなに小さくても、どんなに少ない人数でも、今回の舞台がその架け橋になれたらいいなぁと願っています。
今回、公演前から色々な反響があり、舞台脚本を販売する事になりました。
発売日は9月19日です。
興味がある方は、どうぞ、お買い求め下さい。
販売サイトは、
ForeFrontホームページにてアップいたします。
「大切なのは未来です。
大切なのは、信じるか、信じないかの選択ではないでしょうか
私達がやらなければならないのは戦い続けるという事です。
傷つくもの達をこれ以上増やさないために。」
役者の皆さん、スタッフの皆さん、そして演出のリョウさん、最後までお世話になりました。
つらいことの方が多かったかもしれません。けれど、幸せな時間を過ごせました。
そして何より、来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
このブログは、一時更新を中止します。
舞台写真は、
ForeFrontホームページにてアップいたします。
皆さんのハッピーが続きますように♪♪